July 2014
バンドの公式な場での政治的な話は一切しないつもりだったが、今回はあまりにバカバカしいので書くことにした。
(政治的とはとても言えたものじゃないが)
この前、閣議決定した集団的自衛権のことである。
その内容については、それぞれいろんな意見があるだろうからあえて言わないが、その法案の通し方にかなり問題がある。
「解釈というとても曖昧なもので、すんなり憲法に触れるような法案を通した」という事だ・・・というより、どう考えても憲法違反だと思う。
たしか中学の時に「政府といえど反する事が出来ないのが憲法だ」と教えられた。
あいつらは中学も出てないのか?
それとも自分が法律関係の勉強をしてる訳じゃない(大学さえ出ていない)から理解できないのか?
憲法9条を見る限り、どう見ても憲法違反のような気がするが・・・。
それに解釈という物が、そんなしっかりした物なら、犯罪も犯罪じゃなくなってしまう。
電車でたまたま目が合っただけなのに、それを自分に気があると解釈したので痴漢したとか、財布が落ちていたのでそのままネコババしたが、
これは捨ててあったと解釈したとか・・・その他諸々「何でもアリ」になってしまう。
個人レベルでやると「アホか」という事を、今の内閣は平気でやっている。
もともとは、「それを選んだのは日本国民じゃないか」と言われればそれまでだが・・・。
じゃ、このままかと言えば、そうでもない。今の内閣だって選挙で変えることが出来る。
単純に今の与党じゃない党に入れればいいだけである。
別に選挙活動をしようという訳じゃない。
ただ普段、「パンクだ!」「ロックンロールだ!」と言っている人間が、こういう時に何も言わないじゃ、
何をもってパンクやロックンロールか分からないので、今回はこういう話にしてみた。
2014年 7月 KAZU