October 2013
数ヶ月ほど前から「スマートフォン」なるものを持つようになった。
以前からウチのギタリストBLACKY黒田が使っていて、その機能の中でも「携帯電話で音楽が聴けるのは便利だな」と、持つようになった。
それ以外の機能はほとんど使っていない。
もともと超がつくほどの機械音痴で、フェイスブックやツイッターなど聞いた事はあっても、メールの一つもろくに出来ない程だ。
そのため、せっかくのスマートフォンも、電話と車の中で音楽を聴くためのものになっている。
まさに【豚に真珠】である。
このコラムにしても、用紙に手書きしたものをホームページに載せてもらっている。
それを聞いたメンバーから「お前は偉い作家」とツッコまれる始末だ。
そんなダメな自分も少しは慣れてきて、インターネットなるものも少しだけするようになった。
気になった事、興味がある事などをすぐに調べられるので、今更ながら便利だなぁ~と思う。
ただ、これほど機械音痴の自分が言うのもおこがましいが、こうして得た情報は所詮は情報であって、知識を得たとは思わないようにしなければならない。
そこに注意した方が良い。
自分とは対称的に、パソコン・携帯電話をよく使いこなせている人とかで、そういったもので得た情報が、さも「自分で得た知識」の如く言う人がいる。
知識とは、そこに実体験が伴って初めて自分の物になる。
自分の体を使ってこそ得られるものである。(頭も体の一部なので、頭を使うことも体を使うといっている)。
また、そういったものから得た情報を、何の疑問も持たずに信用するのも良くない。
情報は入口であって、そこからは体を使って自分で確かめながら、知識として身に付けていくべきだと思う。
色々と偉そうな事は言ったが、自分の場合もう少しパソコン・携帯電話を使いこなせるようにしなければなぁ・・・と思う。
反省。
2013年10月 KAZU