年が明けて早くも数週間が過ぎた。

こんな調子じゃ１年が過ぎるのもまたあっという間だな…と、つい月並みな事を思ってしまう。

 

 

年末から年明けにかけては、飲みっぱなし。

年が明けても、新年会だ何だかんだと相変わらず飲んだくれている（まあ、一年中そうか…）。

自分でもよくこれだけ飲むもんだと呆れてしまう。

 

 

もともと人間は酒など飲まなくても生きていける。

世の中には飲みすぎて死んだ人はいるが、飲まないから死んだなんて聞いた事がない。

 

 

これは自分達のやっているロックンロールもそうで、もともとロックンロールどころか、音楽自体聴かない人だっている。

 

 

じゃ、なんで飲むのか？ロックンロールをやっているのか？

それは単純に好きだからってのも大きいが、人間らしく生きていく為だと思う。

こう言うと、なんか大層な事を言っているようだが、人間と他の動物との差という、そういう意味で言っている。

 

 

人間以外の動物は、酒も飲まないし、音楽も聴かない（人間が無理矢理飲ませたり聴かせたりするのは別で）

 

 

それ以外にも、タバコ、スポーツ、カルチャー、サブカルチャー・・・

例を挙げればきりがないが、こういった物が無くても生きてはいけるが、人間に必要な物だと思う。

 

 

人は生きていれば苦しい事、悲しい事など色々嫌な事もある。

そうした時、酒やロックンロール、その他諸々の物が、それを和らげたり、少し忘れさせてくれる。

弱いと言えばそれまでだが、人間とはそういうものだろう。

 

 

色々と飲んだくれの言い訳に聞こえなくもないが、今年もそんな酒とロックンロールに乾杯。

 

 

2014年01月 KAZU